肌の防御機能を守るために大事なことは、もちろん肌を傷つけないことが一番です。ところが肌のためと思ってケアしていたつもりが、実は知らず知らずのうちに肌を傷つけているということもあるのです。 通常のクレンジングや洗顔料には洗浄力の強い「界面活性剤」が配合されています。これらの製品は気がつかないうちに肌を守っている大切な防御機能まで取り去ってしまい、抵抗力が弱った肌は雑菌からの防御もできなくなってしまいます。そこで、ニキビ菌が繁殖してしまい、ニキビができやすくなるのです。また、過剰な皮脂分泌を繰り返すことにより余分な油分が発生し、かえってニキビを増加させてしまうことになります。 昔は洗顔がニキビのケアには一番、といわれていましたが、頻繁に、しっかりと洗い過ぎることは、本来肌が持っている防御機能を傷つけてしまっているかもしれないのです。洗顔料は肌のバリア層を壊すことなく、毛穴に詰まった汚れや油分を綺麗にしてくれる合成界面活性剤の入っていないものを選ぶとよいでしょう。また、保湿をすることも大切です。保湿成分は角質の肌防御機能を高めてニキビトラブルに強い肌を保つ働きがありますが、ストレスの影響で、この成分は失われやすいといわれています。 洗顔と保湿、そして栄養バランスや十分な睡眠、適度な運動など、基本的なことを手を抜かず気をつけて、できるだけストレスレスな生活を心がけましょう。そうすることが肌の防御機能を高め、ニキビの予防につながるのです。
